今度の休みは縄文時代へ。縄文時代を体験・体感できる、ワークショップやイベントがいっぱい!
この資料館は、縄文時代の貝塚「里浜貝塚」を紹介した施設で、館内にはホンモノの縄文土器や貝塚の壁、縄文人が使っていた釣り針や石器がずらり!
さらに、土器や石器がただ展示されているだけではありません!火おこしや勾玉(まがたま)作りなどのワークショップ、年間を通して縄文時代を体験できるさまざまなイベントなども開催されています。
予約なしで参加できるイベントもあるので、松島エリアにお越しの際は、ぜひチェックしてほしい施設です。
このスポットは、こんな方におすすめ
- 松島エリアで遊びたい方
- 歴史に興味のある方
- 自然に触れたい、海が見たい方
- 週末にちょっと変わったワークショップに参加してみたい方
- 縄文時代が気になっている方
「奥松島縄文村歴史資料館」のいいところ
魅力1:小さな資料館に、縄文時代がぎゅっと詰まってる!
一見すると小さな資料館ですが、ぎゅっと資料が凝縮。海辺に暮らした縄文人の暮らしがわかりやすく展示されています。資料館には展示解説員の方も常駐しているので、館内のガイドもしてもらえます。
魅力2:日本最大級の貝塚がすぐそこに!
資料館から約10分歩いたところにある「さとはま縄文の里史跡公園」。実は、里浜貝塚は日本最大級の貝塚といわれ、その一部が公開されています。
目の前には縄文時代から変わらない海、足元には縄文時代の貝塚が広がり、土器や貝殻に触れることもできる貴重なスポット。
さらに公園内の工房でさまざまなイベントが開催され、縄文時代にタイムスリップできちゃいます。旅行・出張やワーケーションの合間に、新しいヒラメキや刺激があるかもしれません。
魅力3:縄文時代を体感するイベント
奥松島縄文村歴史資料館の最大の魅力は、縄文人が暮らしたフィールドで行うイベント!
中でも、奥松島の海を最大限に活かした「縄文の塩作り」「縄文の漁り(すなどり)」は、すぐに予約でいっぱいになる大人気イベントだそう。
「塩作り」は、塩作り専用の土器から作る本格派。「漁り」は鹿の角をひたすら削り、舟で海に出て釣りに挑戦します。海で暮らした縄文生活を実際に体験できる博物館は珍しいですよね。
もちろん、「そんなに本格的なのはムリ!」という方のために、GWや夏休みには気軽にワークショップを体験できるイベントもありますよ。
「村びと」になると良いことがある!
奥松島縄文村歴史資料館には「里浜貝塚ファンクラブ」が存在します。会員たちは「村びと」と呼ばれ、縄文村を楽しんでいるそう。1世帯何人でも、年会費(村民税)500円で村びとになれちゃいます。
村びとは、いつでも入館無料・イベントの先行予約ができる・専用の会報誌が届くといった特典がつくので、要チェックです。
基本情報
施設情報
奥松島縄文村歴史資料館
宮城県東松島市宮戸字里81-18 [ Google Mapsで⾒る ]
※表示料金は、いずれも税込です。
アクセス情報
・JR仙石線・仙石東北ライン「野蒜(のびる)」駅から、約6km(車で約15分)
▼お車でお越しの方
・東北自動車道「大和(たいわ)」ICから、約30km(車で約50分)
・三陸自動車道「鳴瀬奥松島(なるせおくまつしま)」ICから、約10km(車で約20分)
・松島から、一般道で約15km(車で約25分)
・仙台から、一般道で約37km(車で約70分)
こだわりポイント
- 個室/会議室
- 駐車場あり
- 完全禁煙
- 子連れOK