展示物と四季折々の景観が魅力!仙台・松島方面からも好アクセスな博物館
広々とした展示スペースや、開放感溢れるエントランスホールが特徴的!
館外に出ると、近代的なコンクリート建築の博物館とは対象的な、古民家・今野家住宅が屋外展示されています。
さらに屋外には散策道や池があり、春は桜、秋は紅葉など四季折々の景色も見逃せません。
場所は、多賀城(たがじょう)市に位置し、仙台市と、日本三景の1つである松島との中間に位置しているため、ほかの観光地からのアクセスに優れていることも特長です。
このスポットは、こんな方におすすめ
- 仙台・松島エリアへワーケーションに来る方
- 鉄道を使ってアクセスする方
- 歴史に興味のある方
- 自然に触れたい方
「東北歴史博物館」の魅力
魅力1:東北地方の歴史や文化を学べる展示物
東北歴史博物館は、宮城県を中心としながらも、東北地方の歴史や文化を、日本国内のみならず世界に広く発信することを目的にしている博物館だそうです。
その展示物の中心となっているのが、総合展示室です。
旧石器時代から近現代に至るまでの東北地方の歴史や文化が、時代別に9つのコーナーに分けて展示されています。庶民の視点を重視しながら、各時代を特色づけるテーマに沿って構成されています。
中でも「近現代」のコーナーに展示してある雑貨屋は人気スポット!
昭和40(1965)年ごろの仙台市内にあった雑貨屋が再現されており、駄菓子やブラウン管テレビなど、レトロな雰囲気が人気のようです。
魅力2:四季折々の景観
周辺は緑豊かで、池の周りには遊歩道もあり、散策しながら季節を楽しむ来館者も多いそうです。
春は桜並木いっぱいの桜や、秋はきれいに色づいた紅葉も楽しめます。自然に触れながら四季の移ろいを感じ取れる場所になっています。
また、屋外には古民家・今野家住宅が展示されています。
期間限定の盆棚飾りや正月飾りなど、季節を感じられる展示物も公開されているようです。
展示物のみならず、それを囲む景観を合わせて、とても魅力的な博物館です。
魅力3:アクセスの良さ
交通アクセスが良いことも魅力の1つです。
JR東北本線「国府多賀城(こくふたがじょう)」駅(仙台駅から約14分)に隣接し、三陸自動車道「多賀城(たがじょう)」ICからも車で約5分。191台の駐車が可能な広い無料駐車場もあります。
仙台市と、日本三景の1つである松島との中間点に位置しているため、ほかの観光地からのアクセスに優れているのがポイント!
仙台・松島を巡る際のワーケーションスポットの1つとして、ゆったりとした時間を過ごせそうです。
年に3~4回開催される特別展や、各種イベントも!
東北歴史博物館では、年に数回開催される特別展も魅力的です。
令和4年度は、以下のテーマで開催されていました。
・春「知の大冒険 ー東洋文庫名品の煌めきー」
・夏「欲望の昭和 ~戦後日本と若者たち~」
・秋「みちのくのサムライたち 東北武士の系譜」
・冬「キングダム展 -信-」
また、その他に各種イベントも開催されています。
特定の日曜日には「多賀城跡巡り」というイベントが開催され、博物館の学芸員さんの解説を聞きながら、一緒に多賀城跡を巡ることもできます。
訪れる際には要チェックですね!
基本情報
施設情報
東北歴史博物館
宮城県多賀城市高崎1-22-1 [ Google Mapsで⾒る ]
▼観覧料
・一般:460円(税込)、団体(20名以上):360円(税込)
・小学生・中学生・高校生:無料
※特別展観覧料は、別に定めます。
※上記によらず、開館・休館とする場合があります。
アクセス情報
・JR東北本線・仙石東北ライン「国府多賀城(こくふたがじょう)」駅(仙台駅から約14分)から、徒歩すぐ
・JR仙石線「多賀城(たがじょう)」駅 北口から、約2km(徒歩で約25分、タクシーで約10分)
※多賀城駅から国府多賀城駅までは、路線バスもあります。
▼お車でお越しの方
・仙台東部道路・三陸自動車道「仙台港北(せんだいこうきた)」ICから、車で約10分
・三陸自動車道「多賀城(たがじょう)」ICから、車で約5分
・国道4号(仙台バイパス)「苦竹(にがたけ)」ICから、国道45号を塩釜方面(東)へ約8km(車で約15分)
・仙台港フェリーターミナルから、車で約10分
※無料駐車場(一般191台 / 大型バス10台)があります。
こだわりポイント
- Wi-Fi完備
- 駐車場あり
- 駅近
- 完全禁煙
- 子連れOK
- バリアフリー
https://www.pref.miyagi.jp/site/wi-fi/